寒くなった冬場に車のエンジンをかけようとしたとき、セルモーターの回りが弱くなったりカチカチッと音がするだけでエンジンがかからない経験はありませんか?その症状はバッテリーが上がっているかもしれません。
私のエブリィバンDA64Vは年間走行距離が少ないこともあるんですが、前回バッテリーを交換して約2年で早くもバッテリーが上がってしまいました。
今回は、エブリィバンDA64Vのバッテリーを交換する手順をご紹介します。
エブリィバンDA64Vのバッテリー交換
新車時のエブリィバン純正は38B20Lというバッテリーが付いています。私のエブリィバンは今までに数回バッテリーを交換しているので、今回上がってしまったバッテリーは40B19Lが付いています。
最近あまり乗らないこともあり、少し容量の大きなバッテリーをネットショップで購入して交換したいと思います。
エブリィバンのバッテリー位置
バッテリーはエンジンルームの中に設置してあるタイプが多いと思います。でもエブリィバンの場合、荷台の下にバッテリーがあります。
まずは、リアゲートを開けます。リアゲートを開けると、荷室フロアカバーがあります。このフロアカバーの下にバッテリーが隠れています。
荷室フロアカバーキャップを外す
荷室フロアカバーのキャップ4個をひっぱり外し、フロアカバーを前方にめくり上げます。
バッテリープレートを外す
荷室フロアカバーをめくり上げると、バッテリーが入っているバッテリープレートがあります。このバッテリープレートを固定している固定用のネジ2本を反時計回りに回して外します。
バッテリーを外す
バッテリープレートを外すとバッテリーが顔を出します。
バッテリーは真ん中のステーで固定されているだけです。このステーを外します。
ステーを外したら、先にマイナス端子を外し、次にプラス端子を外します。
Panasonic caos 60B19Lバッテリーを取り付ける
上がってしまったバッテリーを外したら、新品のバッテリーを取り付けます。
用意したバッテリー
今回用意したバッテリーは、Panasonic製のバッテリーcaos 60B19Lです。
新品のバッテリーを取り付ける
バッテリーを外した逆の手順で、はじめにプラス端子を取り付け、次にマイナス端子を取り付け、最後にバッテリーを固定するステーを取り付けます。
この時、端子にグリスを塗りました。
バッテリープレートを取り付ける
最後に、バッテリープレートを固定するネジがサビていたので、ネジ穴にスプレーグリスをかけてプレートを取り付け、荷室フロアカバーを元に戻してバッテリー交換作業は終了です。
おわりに
エブリィバンDA64Vのバッテリーを交換してみました。Panasonic caosは大容量で長持ちしそうなのでチョイノリの車にはおススメです。
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