15年ほど使用しているキーケースの金具が、外れてきだしました。金具以外はまだまだ使えるので、自分で交換修理してみました。
キーケースの金具を修理
キーケースの金具は、長く使用していることで、少しずつ摩耗したり、歪んできて外れやすくなってきます。
ブランド物を修理に出すと、結構な修理料金がかかります。調べてみると、金具だけ売ってることがわかったので、自分で修理することにしてみました。
準備するもの
- キーケースの金具
準備する工具
- カシメ打ち具セット
- ニッパー
- ハンマー
既存のカシメを外す
はじめにニッパーを使い、既存のカシメのアタマを挟むようにして潰します。

潰すと、カシメの頭がぐらぐらになって外れます。

キーケースの金具を用意
今回のキーケースは、ブランド物ですが、専用の金具だけは手に入りそうではなかったので、外径や穴の位置を測り、同じような物をAmazonで入手しました。元々の金具の色はシルバーでしたが、気分転換も兼ねてブロンズにしてみました。

カシメを取り付ける
裏側からサイズが近いカシメのアシを差し込みます。ここでは、カシメ打ち具セットの台が入らないので、既存の金具を下に置いて台にしました。

カシメを打つ
表側からカシメのアタマをセットして、カシメ打ち棒で真っ直ぐに打ち込みます。カシメを取り付ける作業は、今回が初めてだったので、キーケースにセットしないで、何回か試し打ちしてみました。

完成
これで、カシメを取り付けて、キーケースの金具を交換することができました。

おわりに
キーケースの金具を交換する作業は、思ったより簡単にできました。今回は交換作業よりも、穴の位置が合う金具を探すのが結構大変でした。修理したことで、愛着あるキーケースを快適に使えそうです。
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