垂れ下がったコードなどに配線カバーをすることで家の中もスッキリしますね。ただ、配線カバーの長さを合わせて切る時、専用のモールカッターがあれば簡単に切ることができると思います。でもお値段もそれなりにします。なので、滅多に使わない工具は、100均のあるもので代用してみた結果、意外と簡単に綺麗な切り口で切ることができましたので、その方法をご紹介します。
色々な道具で配線カバーを切ってみるもいまいち
これまでもDIYで配線カバーは何回も取り付けしています。ちなみに、配線カバーは「はさみで切れるモール」は使用していません。今までは一般的なハサミ・カッター(大)・ホビー用ノコギリで切っていましたが、ハサミは、けっこう力がいるのとモールの切断面が変形するし、ホビー用ノコギリは、切りくずは出るし切断面のバリ処理が必要、カッターは何回も切り込みを入れ最後に折る、どれもいまいちでした。
ちなみに、ハサミで切れるタイプのモールがあるようです。
モールカッターの代用は100均にあるもので決まり
再び配線カバーの取り付けをすることになったので、ネットで「モールカッター」の画像を見ていると、どうも形が家にある物とよく似ている事に気づきました。それは以前、観葉植物を剪定するのにダイソーで買った「カラー剪定バサミ」です。切り刃は半月型になっていて受け側が刃ではなくて台のようになっているタイプの剪定バサミです。
配線カバーを切ってみる
ダメもとで配線カバーの表面と裏面を同時に切ってみます。一般的なハサミで切るときのように、そんなに力はいらず、意外と簡単に切ることができました。感覚的には塩ビパイプを塩ビカッターで切るような感じでしょうか。
切断面
切断面は想像以上に綺麗です。これなら十分モールカッターの代用として使えると実感しました。今回使用したハサミは、剪定用として使用していたこともあり、少し刃が錆たりもしていたので、刃を研げばもっと切れ味が増すと思います。
試したけど切れなかったハサミ
ちなみに、セリアに切り刃の形がよく似たグリーン園芸バサミ(切断能力5㎜以下)があったので、試しに配線カバーを切ろうとしましたが困難でした。
おわりに
DIYで配線カバーを取り付ける作業はそんなに頻繁にないけど、高額なモールカッターまでは必要ない、お金をかけずに100均ダイソーで手に入る「カラー剪定バサミ」をモールカッターの代用として使ってすごく良かったと思います。
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