夏の寝苦しい夜には、エアコンは欠かせませんね。エアコンは快適な家電ですが、ドレンホースを何もしないでそのままにしておくと、ゴキブリなどの虫が入ってくる侵入路になるって知ってましたか?
今回は、案外見落としがちなエアコンのドレンホースにキャップを付けて、虫の侵入を防ぐ対策をご紹介します。
エアコンのドレンホースから虫は入ってくる
エアコンは、特に夏場なんかに使用すると「結露水」という水滴が多く発生するので、その水滴を室内機から排水するために外と繋がっているドレンホースという管があります。
このドレンホースの直径は主に14mmから16mmなので、ホースの先端が地面についていると、小さな虫がここから侵入してエアコン内部に入り部屋まで入ってきてしまいます。
虫が侵入するのは決して夏場だけではありません。冬前にはカメムシが侵入してくることも。
そこで虫が入ってこないように対策できる防虫ドレンキャップという商品があります。
虫の侵入を防ぐ防虫ドレンキャップ
エアコンのドレンホースの先端に付ける防虫ドレンキャップは、アマゾンなんかでも購入できますが、今回はホームセンターコメリで見つけ早速購入してみました。
エアコン配管用防虫ドレンキャップ
価格は税抜き228円。
防虫ドレンキャップの取り付け方
準備するもの
- エアコン用 防虫ドレンキャップ
- カッターナイフ
- ビニールテープ
購入した防虫ドレンキャップは、14.16Φ共用です。
防虫ドレンキャップを取り付ける場合、エアコンドレンホースの先端に節目があるときは一回り大きいサイズの18Φなので、カッターナイフを使ってカットします。
防虫ドレンキャップの先端は14Φと16Φの2段になっています。
今回ドレンホースの先端の節目をカットしたことで、接続径は14Φ側で合います。
カットしたドレンホースの先端に、防虫ドレンキャップを奥までしっかり差し込みます。
私の場合、きつかったので回しながら押し込みました。それと、説明書には接続部にビニールテープと書いてありましたが、隙間なくしっかり固定で来るのでビニールテープは巻きませんでした。
防虫ドレンキャップ取り付け完了
防虫ドレンキャップの取り付けはすごく簡単ですね。
防虫ドレンキャップの先端は、細かい網目状になっています。これで虫の侵入を防ぐことができますね。
エアコンのドレンホースが地面に着かないようにする
エアコンのドレンホースの先端に防虫ドレンキャップを取り付けたことで、ゴキブリなどの虫の侵入を防ぐことができました。
でも、防虫ドレンキャップの先端は網目状になっているので、直接地面に着けているとに小さな虫は侵入してくるかもわかりません。先端にストッキングなどを付けて対策してもいいのですが、ホコリやゴミなどでドレンホースが詰まって室内機から水漏れする可能性があります。
そこで、今回はエアコン室外機の台にしているブロックの穴にドレンホースを通して、直接地面に着かないようにしました。
おわりに
エアコンのドレンホースに虫が侵入しないように防虫ドレンキャップを付けてみました。はじめからエアコンにドレンキャップが付属しててもよさそうな気がしますが、防虫ドレンキャップを付けることで、ゴミやホコリが詰まってしまい水漏れの可能性もあるのでメーカーさんは付けないんでしょうね。
エアコンのドレンキャップは虫の侵入を防ぐことができますが、定期的にキャップの掃除をした方がいいと思います。
コメント